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2676.ハナイカダ(花筏)

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  • 2018/05/19 (Sat) 17:36:54
 ハナイカダ科ハナイカダ属の落葉低木。葉っぱの中から花が出ているように見える、変わった花で知られる。実際は花柄が、葉柄、主脈の上に重なっていて、花と葉は別構造となっている。
 花の下の葉を筏に見立てた、粋な名である。

2677.ハナイカダ(花筏)

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  • 2018/05/21 (Mon) 16:47:16
 ハナイカダは雌雄異株で、雌株には雌花しか付けない。雌花は通常、1個だけ、花弁は5個、盛り上がった花盤に短い花柱に、先が5つに分かれた柱頭。

2678.ハナイカダ(花筏)

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  • 2018/05/21 (Mon) 16:53:09
 雄花は雄株にしか付かない。雄花は1枚の葉に数個つける。花弁は3個、雄しべは3個。花盤は平たい。

2672.ムロウテンナンショウ(室生天南星)

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  • 2018/05/14 (Mon) 15:55:03
 サトイモ科テンナンショウ属の多年草。マムシ柄の茎があって鳥足状の複葉が2つあって、先端に変な形の花が付く。下から鞘状葉、偽茎、第一葉が大きく上に、第二葉が小さく下にある。ムロウテンナンショウは葉が細目で、偽茎が褐色である。
 栄養状態により、雌雄が入れ替わる為、雌雄偽異株と呼ばれる。ふつう、大きい個体は雌、小さい個体は雄である。

2673.ムロウテンナンショウ(室生天南星)

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  • 2018/05/15 (Tue) 10:16:58
 端の下に付く特別な葉は、変な形をしており、仏炎苞と呼ばれる。仏様に供える蝋燭の炎が風で横に棚引いている姿なのだろうか。上部から端の上に付いている付属体が覗かせている。仏炎苞は下から、筒部、口辺部、舷部と呼ばれ、ムロウテンナンショウでは舷部が短い。また、付属体は先が曲がり、先端が緑の玉になっているのがムロウテンナンショウの特徴である。

2674.ムロウテンナンショウ(室生天南星)

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  • 2018/05/17 (Thu) 15:21:17
 雌花は付属体の下部の様子で分かる。緑のトウモロコシが雌花群である。雌花には子房と花柱・柱頭しかない。

2675.ムロウテンナンショウ(室生天南星)

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  • 2018/05/17 (Thu) 15:27:16
 雄花も付属体の下の様子で分かる。胡麻がまぶしていたら、雄花群である。葯が4つほど集まっている。

2669.シャガ(射干)

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  • 2018/05/12 (Sat) 11:00:18
 アヤメ科シャガ属の多年草。中国原産の古い帰化植物。3倍体で不稔性が有り、根茎が伸びて、栄養繁殖し、群生する。人が関与し、人家近くに多い。射干はヒオウギの漢名で、間違ったもの。

2670.シャガ(射干)

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  • 2018/05/13 (Sun) 11:13:44
 花は外から、3枚の外花被片、互生する3枚の内花被片、内花被片に互生して、内側に雄しべと雌しべ。雌しべは3つに花柱分枝し、雄しべは見えない位置にある。外花被片のオレンジ色の模様は蜜へ誘導するサインとなる。

2671.シャガ(射干)

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  • 2018/05/13 (Sun) 14:08:19
 雌しべの分枝した花柱と雄しべが1セットとなる。雌しべは幅広い花柱は更に2つに分かれ、先が深く細かく裂け、先が柱頭となる。雄しべは花柱と外花被片に挟まれている。

2667.オオルリ(大瑠璃)

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  • 2018/05/09 (Wed) 22:35:57
 今春は2度も、オオルリとばったり、遭遇する。オオルリ(大瑠璃)はスズメ目ヒタキ科オオルリ属の夏鳥。日本三大鳴鳥の一つ、変化に飛ぶ美しい鳴き声。瑠璃色は雄。

2668.オオルリ(大瑠璃)

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  • 2018/05/10 (Thu) 21:37:53
 数メートルに接近し、直ぐには飛び立たなかった。

2663.ヤマトグサ(大和草)

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  • 2018/05/04 (Fri) 18:47:06
 アカネ科ヤマトグサ属の多年草。かつてはヤマトグサ科に分類されていた。牧野博士が発見したと言われる。大阪府RDBでは要注目となっている。
 雌雄同株で雌雄異花。上の方に幾つかの雄花が有り、下に雌花がある。雄花は上に蕾、下に開花という状況から、下から上に咲いていく。

2664.ヤマトグサ(大和草)

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  • 2018/05/06 (Sun) 15:06:50
 雄花は葉状の苞と対生し、2個か1個つく。画像は2個。外果皮片が3個、クルクル巻いていて、雄しべが20〜25個垂れ、糸状の花糸の先に糸状の黒っぽい葯が付く。花弁が無く、風に揺れていることから、風媒花である。

2665.ヤマトグサ(大和草)

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  • 2018/05/06 (Sun) 15:11:19
 茎には短毛があり、節の膜状のものは托葉で、葉にも付き、アカネ科に多い。

2666.ヤマトグサ(大和草)

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  • 2018/05/07 (Mon) 09:58:46
 雌花は下の方の葉腋に付く。対生する葉と互生する位置に托葉が付き、托葉に互生する位置に雌しべが付く。葉柄の上に1個ずつ計2個出る。
 少し湾曲した円柱状の花柱で、基部の上側に小苞が見える。基部の外果皮に包まれた子房はこの角度では見えない。

2655.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/02 (Wed) 13:17:22
 スミレ科スミレ属の多年草。大阪府では準絶滅危惧種。雛にも希な美人という意味だろうか。楚々とし麟としている。半日陰の森の中に生える。

2656.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/02 (Wed) 14:10:54
 葉には白い毛が多いが、正面から見えず、斜めから見える。

2657.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/02 (Wed) 14:17:09
 花は大きめで、側弁には白毛が有り、唇弁の先は尖る傾向にある。

2658.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/02 (Wed) 14:23:30
 距は上を向く傾向で。花柄には毛が無い。

2659.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/03 (Thu) 11:13:22
 ヒナスミレは暗い針葉樹の森の中だけで無く、落葉樹の茂る比較的光の入る森の中にも分布する。暗い森の中では頼りなげで柔い感じがするが、明るい森の中では弱々しさの中にもしっかりした感じが見える。

2660.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/03 (Thu) 11:15:37
 葉の毛はあるが、少ないため、真っ正面からは見えない。

2661.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/03 (Thu) 11:20:15
 唇弁の先が細くなっているが、他の花弁も細くなる傾向にある。勿論、側弁に毛は多い。

2662.ヒナスミレ(雛菫)

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  • 2018/05/03 (Thu) 11:30:04
 唇弁、側弁が突き出て、上弁が反り。距は上を向く格好になる。花柄には毛は無い。

2647.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/04/28 (Sat) 09:34:38
 スミレ科スミレ属の多年草。葉の裏が紫色であることから、紫の背のスミレとなった。春の初めの頃、シハイスミレは日の当たる斜面等で咲き始める。葉はとても小さく、花より小さいものが多い。

2648.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/04/28 (Sat) 09:37:36
 葉の枚数も2,3枚と少ない。

2649.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/04/30 (Mon) 22:13:56
 日当たりのタイプも時間が経過すると、花数が増え、葉が大きくなる。

2650.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/04/30 (Mon) 22:17:41
 もう少し時間が経つと、日当たりの良い場所では開花が終わり、森の中などの日蔭のシハイスミレが咲き出す。花数は多いが、葉も多く、大きい。

2651.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/04/30 (Mon) 22:20:09
 葉は大きく、数も多い。葉脈部分は白くなることが多く、顕著なものはフイリシハイスミレという。

2652.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/05/01 (Tue) 17:22:16
 花の色はタチツボスミレ類が水彩絵の具なら、シハイスミレは油絵のような不透明絵の具の色である。
 花の大きさはタチツボスミレより小さい。花弁は丸味が強い。側弁には毛が無く、花柄にも毛は無い。

2653.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/05/01 (Tue) 17:34:47
 上弁は後に反る傾向がある。距は細い。

2654.シハイスミレ(紫背菫)

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  • 2018/05/01 (Tue) 17:44:01
距は、中には先が上を向いて曲がるものがある。

2642.タチツボスミレ(立坪菫)

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  • 2018/04/24 (Tue) 19:09:11
 スミレ科スミレ属の多年草で、一番多く見かけるスミレ。有茎種の代表格である。新しい葉は勿論、最初の根生葉も、鮮やかな緑色である。ナガバに比べ相対的に花は大きく、大きな株を作りやすい。

2643.タチツボスミレ(立坪菫)

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  • 2018/04/24 (Tue) 19:13:23
 茎を出し、葉腋にも花を付ける。茎葉は少し細長くなる程度。日当たりの良いところで見かける。

2644.タチツボスミレ(立坪菫)

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  • 2018/04/25 (Wed) 11:12:30
 花の色は薄い青紫色で、真ん中の白い部分はナガバほどにはくっきりしていない。花柄には疎らに毛がある。

2645.タチツボスミレ(立坪菫)

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  • 2018/04/25 (Wed) 11:15:07
 横から見ると、距は太い。花柄には疎らに毛がある。

2646.タチツボスミレ(立坪菫)

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  • 2018/04/25 (Wed) 11:18:37
 薄い紅紫色の花もある。中心部とのコントラストは弱い。花柄には毛があるが、毛の無いものもある。

2634.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/20 (Fri) 10:38:12
 スミレ科スミレ属の多年草。春は何と言ってもスミレである。元気そうで陽気な感じのタチツボスミレに比べ、高貴で、おしとやかな感じがする。
 葉の色は濃く、葉脈部分は紫色、茎に付く葉は細長くなる。花の色はピンク系で淡い色もあるが、中心部は白い。

2635.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/20 (Fri) 10:49:21
 古い根生葉は深緑色だが、新たに出てくる葉は緑色。根生葉はハート形だが、茎葉は遅く出るものほど、細長くなる。

2636.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/21 (Sat) 09:26:07
 茎葉が出ていない段階では、タチツボスミレと判別しにくいが、立地が森の中であっtり、根生葉の色が濃く、葉脈が紫色であればナガバと分かる。

2637.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/21 (Sat) 09:30:21
 花が3つ並ぶ。花の色の濃さはタチツボスミレとニオイタチツボスミレとの中間と言うが、タチツボスミレより色の薄いのもある。

2638.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/23 (Mon) 10:30:35
 スミレの花弁は形が違うので、3種類の名が付けられている。上の二つを上弁、下の3つの両側を側弁、下の真ん中を唇弁という。唇別に青い筋模様が有り、蜜の在処を示す蜜標と言う。5弁の中心部が白いのも、同じ目的である。中心の小さいのが、雌しべと雄しべで、オレンジ色が雄しべの付属体、先端が雌しべの柱頭である。付属体の後にある葯は5個合わさって、内側から花粉が出る。
 この花は紅紫色の薄いタイプで、タチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間には該当せず、タチツボスミレよりもむしろ薄い。

2639.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/23 (Mon) 10:41:58
 横から見ると、唇弁が後ろに伸びて距をつくる。この距の形が墨入れに似ていることから菫の名の由来である。唇弁の距の中には下側2個の雄しべの距も伸びて納まっている。距の中に蜜が貯まり、昆虫が蜜を吸う際に、送受粉が行われる。
 図鑑では花柄に毛は無いと書かれているが、微毛があるのと無いとのあるように思う。

2640.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/23 (Mon) 10:49:12
 タチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間という、花弁の色の濃いタイプ。側弁に毛があるものもある。

2641.ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

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  • 2018/04/23 (Mon) 17:45:40
 葉柄に毛は無いのが普通。

2628.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/15 (Sun) 15:09:28
 ユリ科バイモ属の多年草。貝母は鱗茎から来ていて、中国原産で中国名を音読したもの。群生するのは鱗茎による栄養繁殖だろう。

2629.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/15 (Sun) 16:51:41
 草丈が低い場合は花数が少なく、雄花ばかりである。雄花には雌しべが退化して無い。

2630.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/18 (Wed) 10:52:21
 草丈が大きい場合は花数が多く、両性花ばかりである。

2631.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/18 (Wed) 10:56:37
 両性花の開き始めを見ると、雌しべの柱頭が3裂し、雄しべの葯から花粉は出ていない。雌性先熟の可能性がある。

2632.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/19 (Thu) 10:29:16
 中くらいのサイズの場合、一番上が雄花、下が雌花になる。花を付けるようになると、雄花しかつけない。大きくなると、下側が両性花となり、もっと生長すると、すべて両性花となるようだ。

2633.バイモ(貝母)

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  • 2018/04/19 (Thu) 10:40:45
 雄花でも段階があるようだ。中には小さい雌しべが残るのもある。
 花の形と花被片の裏の網目模様から、アミガサユリとも言う。